庭仕事が私を待っている

去年の7月に7年勤めた会社を辞めまして(心身の疲労)、ずっと家でのんびりしてます。家計と家族のおかげで、精神的な疲労からも立ち直りつつあります。それでも、いまひとつ「やるぞー!」ってみなぎってこなかった。やりたい事がみつからない、なんて寝ぼけた事を思っていたのです。

 

でも、花たちが咲き誇った庭に出ると、あれもこれも世話してあげなきゃ!となって、芋づる式にやる気も出てきちゃいました。燃料切れから10ヶ月、やっと再始動できたかな?てな感じの毎日を送っています。

 

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オルレア群生

オルレアは、こんな風にわーーーっと咲いて枯れていく刹那の花だけど、こぼれ種でどんどん増える頼もしい花でもあります。

 

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オルレア近影


オルレアの背が低いうちはカラスノエンドウと競争して負けそうになるので、カラスノエンドウをぽちぽちと抜いてあげないと群生を見ることができません(笑)

 

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花桃に実が!!!!!!

「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」と言いますが、そういえば植えて3年目だった我が家の花桃。なんと小さな実がなっている!!!!しかも傷ひとつない綺麗な実!!やだもー嬉しい(笑)。とはいえ、食用の桃じゃないからたぶん食べられない。

 

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オンファロデス

かすみ草みたいなオンファロデス初体験。絶対忘れそうなカタカナ名です。オルレアと同じく、こぼれ種で増えるんだって。うまく増えると綺麗だろうな。

背後の長い葉っぱは、三春の滝桜の遺伝子を持つ苗。老いた彼女を見るにつけ、遺伝子を絶やしてはならぬという使命感で買ってきました(笑)

 

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ポプラの下

夫が帰郷時に手入れしている庭。ホワイトポプラの下には、水やりなど大丈夫ですからっ!という感じの砂漠バッチコイな植物が育っています。奥の薄紫がキャットニップ、右がオルレア、手前はシラー・ペルビアナ。

ホワイトポプラは生育が早いけど幹がとっても柔らかい木。強風でポキポキと枝を折られてしまいます。でもすぐ伸びる。雑草なみに旺盛!地下茎で増えるので花は咲きませんが、白い葉がキラキラしててめっちゃキレイです。キャットニップの手前の白っぽいこんもりしたのが地下茎で目をだしたポプラです。

 

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ニッキの強い香りでにゃんこが恍惚になるキャットニップ(笑)。放任でこんなにキレイに咲いてくれます。むしろ砂漠じゃないと伸びすぎる。ラベンダーもそうだけど、ハーブは乾いたところが大好きなんだよね。