蓼科・清里ロマンチックTrip
梅雨のど真ん中。ちょっと降られてもしゃーない!と覚悟してましたが、帰宅まで一滴も降られないという奇跡の日程でした。灼熱の太陽から守ってくれた曇り空に大感謝です。
▆ 勝沼ワイナリー
山梨に入ると鉄製の頑丈なブドウ棚を作ってる家がたくさん目に付きます。田畑がない、全然ない!ブドウ棚の下は駐車場にしてるおうちも結構あって、ブドウが生活に密着してるのが分かります。そんな山梨にあるマンズワイン。お醤油のキッコーマンが親会社。勝沼ワイナリーにて工場見学(試飲つき)を体験。資料館で説明を聞きました。
昔の絞り機は雰囲気があります。ちょっとやってみたい感。地下に降りていくと樽の香りが漂うひんやりとした薄暗い場所。雰囲気あります。その後おまちかねの試飲タイム♡
ブドウだけでなくブルーベリーやカリンのワインもあったりして楽しめました。変わったところでは「黒蜜きなこ」のリキュール。私はやっぱり甘口が好きなので甘口を3本も買ってしまいました。
コンビナートみたいですがワインです。こんなにいっぱい作るんだから、どれほどブドウが必要なのか推して知るべしだよね。
▆ 御射鹿池(みしゃがいけ)
灌漑用のため池ですが美しすぎてCMで使われたりする池です。森が湖面に綺麗に映っています(画像を上下反転した訳じゃありません笑)。カレンダーで見たことがあるような美しい光景。こんなに鏡面っぷりなのは、酸性でイキモノが住んでいないからだそうです。
▆ 原生林
蓼科の大滝まで続く原生林。憧れたブナの森に迷い込んだようで感動しました。トトロの世界観に似たひっそりとした森と、流れる清流の音、そしてマイナスイオン。こんな贅沢な場所、大事にしていかないとなと思ったひとときでした。
シャッタースピードをあげて止まったように撮影してみたかったけど出来なかったT-T
▆ 蓼科高原
昭和に一世を風靡したような古びたリゾートホテルに宿泊しました。高度経済成長時代に若い世代を楽しませてきた老いたホテル。どこか寂しげで、でも雄大な自然の中で余生を楽しんでいるようでもありました。
清流を引き込み、流れる音までも景観のひとつとしているのか、清らかな川の音にフラフラと誘われて上流へと散歩してみました。
敷地の奥には小さな三角屋根のチャペルがひっそりと佇んでいました。かつてこのチャペルで式を挙げた人たちの光景が思い浮かびしばしぼーっと眺めさせてもらいました。みんな幸せになったのかな。
鐘も設えてありました。結婚式を経験してないワタクシ。誰もいないのでちょっと揺らしてみました。束の間の結婚式気分を味わいました。予想外に大満足(笑)
ホテル入り口に小さな祠。
その祠の下にはホテルを通りすぎた清流が落ちてきて、轟々と低いうなり声を上げていて本当に恐かった(笑)。普段はそんな柔な神経じゃないのだけどネ。
▆ 乙女滝
その流れを下流に降りていくと「乙女滝」を下から見上げる場所にたどり着きます。低いうなり声は、落下解放し絶え間なくはじけ続けています。落下点が高いので、激しい水しぶきに飲み込まれそうで、ここも本当に恐い!
▆ 清里
◯清泉寮
いくつかの商業施設や資料館などが山の斜面に点在するエリア。高原ならではの植物や特産物などがあり楽しめます。
スカビオサが元気に咲いてた。うちのスカビオサは滅亡寸前だよー
▆ 清里テラス
バブル期の清里ブームを知らないワタクシ、清里は初体験です。本当に素敵な場所ですね。見晴らしだけならどこにでもあるけど、お洒落なカフェやソファを配置することでゆったりと時間を過ごせる場所になってます。
夏期の日中のみの営業とのことですが、星空を見ながらワインを小さく乾杯♡なんてやったら恋におちてしまいそうですよ(流されやすい人)。